血液検査オプション「リウマチ」の項目変更について
関節リウマチの診断は時に難しく、従来は早期に診断するためにリウマチ因子(俗にはリウマチ反応)を血液検査で測定しておりました。
しかし、リウマチ因子は関節リウマチ以外の病気や健康な人などでも時折陽性となることがあります。
最近、抗CCP抗体という夢の検査に近いものが登場いたしました。この抗体が高値の人は関節リウマチである、もしくは将来関節リウマチになる可能性が非常に高く、関節リウマチの診断の補助として大変有用です。
以上のことから、当院においても、2010年1月より関節リウマチの疑いのある方には、従来のリウマチ因子に替えて抗CCP抗体を血液検査オプション(2,000円)として提供することといたしました。 オプションメニューはこちら